よくある看護師の注射の失敗・ミス
新人看護師によくありがちなのが、注射の失敗・ミスです。どれだけ看護学校で何回も行ったことがあっていても現場となると緊張してしまい、失敗を恐れるあまりにミスを連続で犯してしまいます。1度失敗してしまえば、その後上手くできるかどうか不安要素が残りますし、ミスが怖いと感じることもあるでしょう。ベテラン看護師の中でも注射や点滴、採血を苦手とする方はいるので大丈夫です。
誰でもミスはあります。そのミスをいかに今後活かし、失敗しないように努力するかが大切です。注射なしの看護師業務もありますが、一般病棟の勤務となると注射や採血、点滴の業務が看護師にとって当たり前の作業になってきます。
今回は、よく起こる看護師の注射の失敗やミスについて例をあげながら解決していきたいと思います。
【予防注射でのミス】
インフルエンザや流行病が多くなる時期になると、小さい子供から高齢の方まで予防注射を打ちにやってくる方が増えます。予防注射には様々な種類があり、1度に複数の予防注射を打つことはできませんし、混ぜてしまえば命の危険にさえ及ぶものまであります。注射は体内に直接入れるので取り扱いは十分に気をつけなければいけません。
予防注射のミスで多いのが注射すべき種類を間違ってしまうパターンです。これは“医療ミス”としてカウントされます。混ざっても問題ない種類であっても利用者からしてみれば不安で仕方がありません。ましてや自分の大事な子供に間違った種類の予防注射をされれば文句も言いたくなります。
このようなケースが最近では増えてきているので、しっかり何の種類を注射すべきなのか確認して行うことが重要です。
【投与量を間違い、死亡に至ったケースも…】
医師の指示に従い点滴を行った看護師がモルヒネの量を間違って多く投与してしまい、患者さんが死亡したというケースがあります。また、連絡ミスで輸血の際にA型の男性にB型の血液を輸血したことから死亡に至ったケースもあります。このように、注射の失敗・ミスというのは看護師や医師の間の連絡の不十分さ、情報共有のなさ、確認ミスからくるものが実は多いのです。
血管とは違う場所に注射をしてしまい、腕のあざがひどくなったという方も多いですが間違った輸血、点滴で患者さんを死亡させてしまう事例も多いのです。人の命がかかっている点滴や注射は本当に注意して扱わなければなりません。
患者さんに注射するのが怖くてできない!と思う方は、注射なしの求人もいくつかあるので調べてみて下さい。ほんの小さなミスが命を奪う結果となるのです。
